第3回合宿研修会 参加報告
2010/07/29 活動レポート
第3回合宿研修会は、温かい春野陽光は触れる登別に、全国からのべ139名が参加して開催されました。
海外から台湾沖道瑜伽會講師陣や、テレビ局アナウンサーなどの外部講師陣を迎え、多彩な講義内容で有意義で充実した時間を過ごすことができました。
各講座の概要を以下に紹介します。
●講座1 「いのちの洗濯」 伊藤敦子
心を感じよう。指導する立場になると、ヨガ指導中は感じることができないことが多くなるので、この時間は感じるようにしよう。
深い呼吸:ブラーマリー(蜂の羽音のような)呼吸法、シータリー(冷却)呼吸法、ハンマーロックの呼吸
ポーズ:ヨガ象徴のポーズ、半月のポーズ、鋤のポーズ、橋のポーズ、木のポーズ
●講座2 「Harmony Art of Yoga」 頼玉蓮
「お元気ですか?」「元気です」
気はすべての気に通じる。一挙一動がアサナになる。私たちも、生命に常に事細かく心を尽くして、その円満最高を望むことが、日常生活の中でいつでも美しいフィーリングを感じ取れることになる。これは芸術である。
棒を使って体調整する方法やアサナを指導。
●講座3 「心身不調和では生命の声は聴けない」 珠数泰生
沖ヨガは健康を自衛する運動家。沖ヨガ修正法は、その人が全力発揮するためのもの。真の修正法は悪くなる前より元気になる。現代は健常者のリハビリテーションヨガが必要とされる。
体の硬い側ややりにくい側の修正法を指導。
●講座4 「心も体も温まる笑いの呼吸・冥想ヨガ」 吉川まゆみ
手足が温かくてもお腹(内蔵)が冷えている人がいる。体が冷える原因は、食物・ストレス・股関節・骨盤の歪みなどがあるが、お腹の底から笑うことによって体が温まる。
股関節のほぐし、英雄のポーズとその変化、パワーヨガを指導。
●講座5 「プラティヤハラの真義」 龍村修
沖先生は外国に数多く行かれ、どこに行っても通用する真実の教えを残されている。沖ヨガ道場の生活は、生活面のコントロールが主で、体の解剖学的なことはやらなかった。沖先生はプラティヤハラを「感覚器官のコントロールと心のコントロールであり、これは冥想である。」と教えられた。
また「ヨガを行じる人は、自分のためだけでなく、社会的にヨガを行うことが大切である。」ヨガ指導員は教室でヨガ体操だけでなく、講義を擦る必要がある。」と言われた。
実習は指ヨガ。関連部位を使っての修正法。
指ヨガを考案したのは、不眠症の人の指もみ手もみをするとすぐに眠ったことから。最近の生活は頭(目)や指を使い、脳トレまでして、気が上がりっぱなし。上虚下実が自然体で、それを取り戻すために指を弛め、脚をしっかりさせることが大切と指導された。
●講座6 「内なる自己の輝きを求めて」 山田晃
沖道、沖先生マインドとは、自分だけがうまくいくのではなく、世の為人の為にどう尽くすかである。美容の為、腰痛治しのの為のヨガではない。
ポーズが柔らかく出来るかどうかは関係ない。ヨガ指導員は教育者である。先生に魅力があり、志の高いことが大切であると言われた。
自分が常識と思っていることが、自分の固定観念であることもある。見えないものを信じる心の広さも必要で、絶え間なく向上意識を持って、常に勉強することが大切。
実習はウィラバットラアサナ、アルダマツェンドラアサナを指導。
「人と人の交流」として、お隣りの人と住所、名前交換をした。
●講座7 「魅力的な声をつくるワークショップ」 女性アナウンサー
スキー・ヨガ・ボイストレーニングには共通点がある。それは身体を意識することである。
良い声を出すためには・・・・
(1)聞く耳を持つ:普段からいい音を聴く。自分の声は柔らかい声で。圧力を掛けるような声を出してはいけない。受け入れられる響く声を出すようにする。
(2)良い姿勢:坐骨は床、仙骨は立て、背筋真っ直ぐの姿勢を保つ。
(3)体を作る:ボイストレーニングは声を作る。声を作るためには体を作る。
腰(腎)のところに息をスッと入れ、歯の隙間から吐く。鵜飼(ぬるま湯)も良い。母音をどこに響かせて出すか、実際に鏡を見て練習する。音に口をピタっと合わせて、一音一音粒たてる。ボイスてレーニングは毎日少しずつ行う。
挨拶の原稿は喋ることを書き出すのが良い。知らない言葉は使わないこと。覚えるほど練習する。
●講座8 「身体の裡なる生命の動きを観る」 吉川隆啓
本を読んだだけでは身につかず、実感した経験が役立つ。感覚的な経験が大切である。身体は思ったようにならないのが原則で、健康は一人ではなれない。人間関係のトラブルがあれば、いくらヨガを頑張っても病気になってしまう。
身体を動かすときに、意志で動くと筋肉が緊張するので、無意識に体が使えるように意識する。日常生活は一生懸命生き、しっかり眠れると身体は弛む。日常生活でヨガするとは、家事を一生懸命することである。
ヨガは3人でするのが理想。1人では独りよがり。2人では相手と比べる。3人でバランスがとれる。1人で訓練する人は、自己陶酔になりやすく現実逃避に繋がる恐れがある。
ヨガ指導員は生徒さんの身体を見ないで自分自身を見つめる。相手の歪みを指摘すると気になって、いよいよ歪んでしまう。指導員は相手の悪いところを見ずに、良いところを見つけてあげることが、人を伸ばす秘訣である。
●講座9 「強化法」
●講座10 「ヨガ生活で仏性を啓発する」 江麗光
姿勢を正し、呼吸を深く長くすれば、心は静まり対立がなくなる。赤子を可愛がるように人と接すれば、きめ細やかで優雅な形になる。
味ある人生を送るには、品徳・品質・品味の三品が必要で、これが満ち足れば、人の上に立つ人になれる。三品を持つには、柔軟な心身で安定平和状態になることで、そうすれば悟りとなり佛に至る。悟った人、即ち佛は、他者を導き影響し助けて佛に至らす。
●講座11 「TRI YOGA修正法」 頼秋玉
ヨガ道の一番基本となるのは「健康な體」で、それは體が正しく、息が深く長く、穏やかであることである。どうすればそうなれるのか。それはヨガアサナの筋骨ストレッチ、體の修正、筋肉の修正である。
実習はアメリカのTRI YOGAを指導。
●講座12 「生命が喜ぶ動きを身体の感覚に聴く」 竹中万紀子
動きを行う時は、常に意識を内側に向けて、気持よさを引き出してその快適さを保持し、身体の内側から沸き起こる生命力を感じるようにする。そのためには、深い呼吸と心の安定が保たれるようにすることが大切である。
身体を通じて生命の声を聞くためには、日常の動作の中で、どう動いたら快なる感覚を保てるかを感じる。
身体運動は腰を中心に動き、身体の内側から自然に起こってくる動きに身体を乗せていけば、どこも力まず安定し気持ちのいい動きを実感できる。
実習は、手の使い方・当て方、四股立ち・四股立ち弓引き・内股締め肩甲骨寄せの指導。
●講座13 「生活ヨガを考える」 水野健二
悪い姿勢をしている時は、筋肉で身体を支えている。筋肉は骨を動かす時に使われ、静止している時は骨だけで支えている。筋肉に負担をかけると、骨が動かなくなる。
悪い姿勢では手が上がりにくくなり、良い姿勢では手が楽に上がる。目をつけるとさらに手が上がるようになる。
五感が筋肉の状態を変える。耳=聞く・バランスをとる。鼻=においを嗅ぐ・呼吸する。口=食べる・話す。皮膚=感じる・中身を隠す。め=見る・体全体のバランスをとる。
実習は開脚・開脚前屈・合唱・割座・逆さか立ち・はしのポーズを指導。












